新しい住居へ転居た際には、となり近所へ挨拶を行なうのは普通ですよね。

けれども、近頃は近所づきあいを敬遠するといったことも多いので、 「挨拶はする必要がない」などと考えることもあるのはないでしょうか。

だとしても、引っ越しの挨拶は非常に大事なのです。

どうしてかって言うと、となり近所である限り何かしら付き合いがでて来るからだといえます。

お会いしたら挨拶をする必要もありますし、万が一大災害が発生した時などには協力し合うことも想像できますよね。

でありますから、転居た時には挨拶をすることが大切でなんです。

ここでは、とりわけ一人暮らしなどに多くあるアパートに転居たシーンでの挨拶はどの部屋までしたほうがいいのか、 についてをお伝えしていきますね。

隣の方や上の階は挨拶したほうがいい?

アパートへ引越しする時、どのあたりの部屋まで挨拶をしたら良いのでしょうか? 実際のところは、明確に決まりがありません。

ですので、私の数々の引越し体験をもとにご説明させてもらいますね。

アパートへ引越しするといった場合、まず転居先のアパートがトータル何戸あるか確認してください。

それが、7戸以上存在する場合だと、右隣・左隣と上(もしくは下)が基本です。

アパートは2階建てほとんどですから、あなた自身が1階に居住するのであれば上である2階の人に、 2階に居住するのであれば1階の人に挨拶するようにしてみるといいですね。

6戸以下のケースだと、全部の部屋に挨拶に出かけることにしています。

6戸ということなら、そんなにも面倒でもないですし戸数の多くない分、 不測の事態があった時にはお世話になることがありえるかな、と思っていつもこのようにしているのです。

もちろん、近頃では近所付き合いがあまりなくなっているという事もあり、 挨拶に出向くと驚かれることもあります。

であっても、挨拶をやらないで「礼儀知らず」と思われるよりかは、挨拶に出向いて驚かれた方がマシだと思いませんか? そんな訳で、私はアパートであれば6戸以下なら全部の世帯。

7戸以上であれば、右隣・左隣・上の部屋(下の部屋)へ挨拶へ行くことにしています。

手土産はどういったものを持っていき挨拶する?

希薄な近所付き合いであるので、どうにも転居時の挨拶の際にどういったものを持参して、 どんな言葉で挨拶をしたらいいのかということを分からないという人も多くなっているようです。

引越しの挨拶についてさっぱり分からない!といった人にも、詳しくご紹介しますね。

ともかく引越しの挨拶の際に手土産は欠かすことはできません。

値段は500円~1000円程度のものでOKです。

日用品でよく使っているものが好まれるものですので、洗剤類や入浴剤、 あるいは食品なら乾麺などを選んでみるといいですね。

そして、熨斗(のし)をつけるとより見た目はきちんとしたものになります。

転居先で挨拶をする際のポイント

1.どこの部屋に引越してきたか【部屋番号】

2.何日に引越してきたか【きのう?今日?】

3.名前を伝える

4.よろしくお願いいたします【挨拶の言葉を一言】

の4点です。

例文で挙げてみますと、「きのう、201号室に引っ越してきました○○です。 何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。」

「今日102号室に引越してきました○○です。本日よりお世話になります。何卒宜しくお願いします。」

といった感じで挨拶をしておけば、間違いないでしょうね。

もし赤ん坊やまだ幼いお子さんがいるくらいの家族であるなら、 「子供がいて少し騒がしくしてご迷惑おかけすることもあると思います・・・」等といったようにお話しておくと、 「子供のいるご家庭だな」と承知してくれますので、 いくらか騒がしくなってしまっても良識の範囲内であれば容認してくれると思います。

また、仕事で真夜中や早朝に家に帰るというような場合には、 「勤務時間で不規則なので、ご迷惑をおかけするかもしれないですが・・・」と話していれば、 夜中や早朝に生活音がしたところで何か言われることはないと思いますよ。

とりわけ旦那さんがベランダでタバコを吸うのであれば、あらかじめ伝えておきましょう。

あなた自身が迷惑をかけてしまう可能性をあらかじめ伝えて挨拶をしていれば、多くは問題にはならないのです。

そういった意味からも引越しの挨拶は欠かせないのです。

アパートへ引越した人の挨拶体験談

家を新築する為に半年間だけアパートに引越しをする事になりました。

そこで問題になるのが、どこまでの住民の方にご挨拶に行けばいいのかです。

我が家も入れて8軒の小さなアパートで、真ん中に階段があり左右に分かれる造りになっていました。

我が家を抜かすと7軒くらいたいした事がないので、すべての部屋の方に挨拶をかねて粗品を持っていくのか、 私の住む予定側の隣と下の階2軒の合計3軒に挨拶と粗品を持っていくべきか。

そもそも半年間だけしかいないのにわざわざ挨拶に行かなければならないのか。

さんざん悩んだ末、引越しするのに音などで迷惑もかける事だろうし、 アパートに住んでいる部屋すべての人に挨拶に行くべきだろうとの結論で、粗品も数を用意し引越しする事に決めました。

当日はなるべく迷惑をかけないように静かに引越しを終えました。

挨拶に行くタイミングですが、やはり早い方がよいだろうという事もあり、引越しを終えたその足で、一軒一軒訪ねて回りました。

しかし、在宅していらっしゃったのは3軒くらいで、しかも我が部屋の向こう側の方ばかりです。

挨拶に行った時も、「わざわざこんなことまでして頂いて」とすごく恐縮されていました。

肝心なこちら側のお隣さんや、真下の方はいつ行ってもお留守でなかなか会えません。

夜遅くに挨拶に行くのも失礼だろうしどうしよう? と思っている内に日が段々過ぎていってしまいました。

結局は挨拶できないままです。

そんな時に大家さんを通して「我が家の音がうるさいと苦情がきている」 とお叱りを受ける事になりました。

そんなに大きな音をたてて生活しているつもりはなかったのですが、 やはり挨拶していなかったのがいけなかったと思い、すぐに菓子折を持ってお詫びとご挨拶に行きました。

それからはトラブルはなかったものの、アパート住まいは凝りました。

早く新築に引越すことばかりを考えていました。

田舎のアパート暮しは引越し時の挨拶は絶対です

田舎から出て、最初に1人暮らしした場所が10階建ての単身用巨大マンションでした。

部屋数が各階に40軒くらいあり、単身用ということで、この引っ越しの時はあえて引越しのご挨拶はしませんでした。

ご近所づきあいも全くなく、隣にどんな方が住んでいらっしゃるのかも知らぬままでした。

女性がひとりで暮らしている方もたくさんいらっしゃいましたが、 マンション内でストーカー行為が多いと聞いたので、本当にこっそり引っ越して、こっそり出で行きました。

次に引越したのが隣の市の、新築、駅から徒歩五分の超駅近アパートです。

ここのアパート内は四軒あり、一階に向かい合わせで二軒、二階に向かい合わせで二軒という感じで、 かなり向いの玄関ドアと離れていましたが、一応同じ屋根の下で暮らすということで、ご挨拶をさせていただきました。

引越しの荷物を入れる日でしたかね。

「これからお世話になります」と、タオルを一枚、かわいい紙袋に入れてご挨拶させていただきました。

その次に引越した時は、アパート内に8軒あり、こちらは両隣のお宅と上下の階のお宅にご挨拶させていただきました。

確かこの時は、おしぼり3本セットを持って行ったような記憶があります。

次の引越し先はこれまでの都会とは違い、田舎町への引越しでしたので、ちゃんとしないとまずいなと感じていました。

都会では全くなかったご近所付き合いも、田舎では当たり前にありますから。

この時は結婚して子供もいましたので、住人の方にうるさくて迷惑をかけることもあるだろうからと、 主人と二人でちょっとしたお菓子を持ってご挨拶に行きました。

全部で8軒のアパートでしたが、みなさん優しいばかりで安心した記憶があります。

最近は引っ越してこられてもあまりご挨拶に来られる方は少なくなりましたが、田舎町は特にそのような礼儀はきちっとした方が、後々住みやすいと思いますね。